2016年7月14日木曜日

近年注目を集めているメンシアという葡萄。その良品。

アルガンサ フラビウム・プレミウム 2008   ¥1258(込)

       (赤/ミディアム/ヴィノス・デ・アルガンサ直詰/ビエルソ/西)

      スペインの西の端、ポルトガルの北側、大西洋に面する、近年注目を集める
    産地から。
               凝縮感に富むが、元来酸が旺盛なため、香り高くスムースで生き生きしており、
    メンシア種ならではの魅力に富む。
     加えて本品は、2008年産のため、熟成により酸がこなれ、一体感ある、文字
    通り、妙味に富む、ネダン不相応なほどの風味となっている。
     100年もの歴史を持ち、多くの古樹を持つ家族経営の蔵の品。

超一流苗木家が中世の銘畑を復活させて造ったヴァン・ムスー

  フリュット・アンシャンテ NV        ¥2660(込)

   (白/発泡ワイン/辛口/ヴィニョーブル・ギョーム直詰/フランシュコンテ/仏)  

     ブルゴーニュ東方、中世にはブルゴーニュに匹敵する銘産地だったフランシュ
    =コンテの銘畑を、自力で復活させたギョームの力作。
              氏は、苗木家として名高く、アンリ・ジャイエ、ルフレーブ、DRC、ルロワ、サロ
    ンなどを顧 客に持ち、クリュッグ の銘畑では接木作業も請け負っているという。
     また、ジャック・セロスとは親交が深く多くの示唆を負っているという。

              本品は、ピノ・ノワールとシャルドネを用い、一次発酵に12ケ月、二次発酵に
           20ケ月を費やし、デゴルジュマ ンの後、3ケ月調熟して出荷したもの。豊かな
    酸とミネラルに縁取られ、繊細精妙にして、凝縮感、複雑味に富む香味は、凡
    庸なシャンパンを脅かす達成を見せる。
 

ヴァランセィ、という産地をご存知ですか?

 ヴァランセィ ル・ポワランタン 2013        ¥1880(込)

      (白/辛口/ラ・カーヴ・ド・ヴァランセィ/中央地区/ロワール/仏)

      このAOCをご存知の方は、かなりのワイン通かも。トゥール市で合流する
    ロワール河の支流、シェール河を30kmほど遡った左岸がそれ。(ルイィや
    カンシーへは更に遡上しなければならない。)
       酸やミネラルが豊かで、白桃やハーヴのアロマも心地よい。ソーヴィニヨン
          ・ブラン種にシャルドネ種を20%加えているだけ、ややマイルドで親しみや
         すい香味となっており、プイィ・フュメやサンセールでは予算を超えてしまう
    向きには絶好の“コスパ”品と言える。 

モリーゼ州の、望外の≪有機≫快作。

  ラミテッロ・ロッソ 2012       ¥2258(込)

             (赤/フルボディ/ディ・マーヨ・ノランテ直詰/モリーゼ州/伊)

 
     モリーゼ州という、ワイン産地としてはマイナーな地方の、望外の力作。
         認証済みの有機栽培による、モンテプルチアーノ種80%、アリアニコ種
         20%という構成。仏小樽、ステンレス タンク、大樽、びん熟を組み合わ
        せて計2年熟成。
            ブラックチェリーやプラム、樽香かぐわしく、ビロード様のタッチなど洗練
        度高い。『濃い』とい うより、『旨い』という印象。       
 

バルベーラ種の魅力。

サンテミリアーノ バルベーラ・ダスティ・スペリオレ 2011

                                                                          ¥2940(込)

        (赤/フルボディ/マルケージ・インチーザ・デラ・ロケッタ直詰
                                                                                   /ピエモンテ州/伊)

      
           11世紀にまでその歴史を辿ることのできる蔵であり、19世紀には、
      栽培/醸造の多く の面で、伊ワインへの貢献が賞揚されていた蔵に
      よる佳品。
        伝統 的なサンテミリアーノ畑産バルベーラ種の豊かな酸を手なずけ、
      しっかりした骨格を与えた、エレガントな佳品。